【作例あり】XF50-140mmF2.8R LM OIS WRレビュー

とうとう買ってしまいました。富士フイルム望遠ズームレンズ。

XF50-140mmF2.8R LM OIS WRが揃ったことで広角、標準、望遠のレッドバッジレンズが揃いました!

正直言うとズームレンズは「仕事用レンズ」というイメージですが望遠ズームレンズは久々に触るのでなかなかテンション上がりました!

ボケやオートフォーカスの速さなどなかなかなものです。

XF50-140mmF2.8R LM OIS WR 仕様、スペック

XF50-140mmF2.8R LM OIS WR

焦点距離 50-140mm (フルサイズ換算76-213mm相当)

フィルターサイズ 72mm

口径・F値 F2.8-F22

質量 995g

撮影距離範囲 1m~∞

5.0段 手ぶれ補正

防塵防滴

-10℃耐低温構造

外観

片手で手を伸ばして持つとプルプルしました笑

重さ995gということでなかなかですがカメラに付けて肩にかけているとそうでもない感じがします。

というか見た目よりもそう重くないです。

レッドバッジがキラリ。

OIS手ぶれ補正ON/OFFの切り替えが可能

大三元レンズというやつでしょうか。これで3本揃いました。仕事によって使い分けたいと思います!

ブライダルの前撮りではとても心強いレンズです。

でも今まで使っていたXF90mmF2のレンズの出番が減りそう・・・

レンズフードはFUJIFILMの文字入り。マットな質感。

ここのキャップが外れるみたいですがなぜ・・・と思って調べてみたら。

PLフィルターの操作窓とのこと!OPENのキャップを矢印方向にスライドさせると外せるようになっていてそこからPLフィルターを操作するみたいです。

レンズキャップは他のズームレンズと同じデザイン。

持ってみると意外と小さい印象、撮影のレンズ選びが楽しくなる!

上のネジを緩めると台座を回転できます。

ネジを2つ緩めると台座を外すことができます。

ネジ穴丸出しです。

ネジは台座から外れないようになっています。

台座を外した状態の全体の感じ。

台座は外して使用してます。三脚の使用もなく、ズームの際に親指が引っかかったり、カメラバッグの中で意外と邪魔になります。

親指引っかかったとき思ったより痛くて撮影中に声を上げたのはいい思い出。

X-T4に装着、ボディのサイズ感にあった望遠ズームという感じ。

小さいレンズは軽くて取り回しが良くて好きなんですが、ここまでレンズが大きいとかっこいいなぁ・・・

作例

望遠・広角側の比較

140mmと50mm側の比較。

50mm
140mm

どちらもかなりくっきり。

50mm
140mm

F2.8~F22の絞り、ボケの比較

F2.8
F4
F5.6
F8
F16
F22

F2.8の背景の玉ボケがかなりふんわりしているのがわかります。

F5.6まではボケにふんわり感が残ってます。

F16からは背景がはっきりとしています。

全て焦点距離140mmで撮影。

晴天での作例

薄雲がかかっていてますが気候的には撮影日和!

どんどん撮って行きます!

ボケがめちゃくちゃ柔らかい・・・

くっきり。

緑の色の出方も好きな感じです。色味はXF16-55mmF2.8同様好きな雰囲気。

テレ端が140mmなのもありボケの大きさは控えめ。

ズームレンズ楽だな・・・。また太りそうだ・・・。

水平取れてない・・・すいません。

テレ端(望遠側)で遠くにピントを合わせるともやっとした写真に・・・。少し絞って撮るといいのかもしれません。

sponsored

よかった点

・想像よりも軽い。

重さ995gはF2.8の望遠ズームではかなり軽い方じゃないでしょうか。肩から下げていてもあまり気になりません。

・AFは流石の速さ

LM(リニアモーター搭載)なだけあってスッとピントが合います。

X-T2とX-T4で使い比べてみました。X-T4はノーマルモードでも早いです、X-T2はブーストモードにしておけばそこそこな速さ。

・手ぶれ補正が嬉しい

・望遠ズームには嬉しい手ぶれ補正付き。X-T4では最大6.0段、X-T2でも5.0段の手ぶれ補正の恩恵が受けられます。安心だー!

・逆光に強い

ナノGIコーティングにより逆光時のフレア、ゴーストがかなり抑えられてます。くっきりハッキリと写してくれる安心レンズ。

・見た目の大きさで信用度が上がる場合がある

カメラマン=大きいカメラ なイメージがある方もいるので大きいレンズを付けるとやはりプロだなと思ってもらえる場合がある。なのでレンズだけでなく一応バッテリーグリップをつけてたりします。

撮られる側の安心感も必要です。

気になった点

・遠くにピントを合わせるともやっとした描写に

テレ端(望遠側)で遠くのものにピントを合わせるともやっとした描写になる。

・台座が指に引っかかる

台座は使わない方は外しておくか邪魔にならない位置に動かしておいた方がいいです。

さいごに

とうとうレッドバッジズームレンズが揃いました。

かっこいいぞ!笑

でも個人的にはズームレンズは仕事用の感覚なので単焦点レンズほどのワクワクはないですが。久々の望遠ズームレンズでテンション上がってます!

撮影ジャンルでレンズの構成考えるのが楽しみです!

XF8-16mmF2.8R LM WRレビュー

XF16-55mmF2.8R LM WRレビュー

タイトルとURLをコピーしました