レンズの揃え方、順番を撮りたい物から考えてみる。

風景やポートレートで使うレンズは違うので買う順番が人それぞれ違います。NIKON→FUJIFILMに乗り換え趣味(風景)からプロ(人物撮影)になった自分の経験をもとに順番を考えました!

買ったレンズは純正だったりタムロンだったりシグマだったり寄り道をして、FUJIFILMの純正レンズの状態に落ち着きました。

自分の経験をもとにレンズ選びで失敗したくない方の参考になればと思います。

レンズを買おうか迷っている方の後押しになれば・・・そのレンズを買わないと見れない世界があります!ここでの画角の表記はフルサイズ換算です!

現在使っているレンズは・・・?

はじめは買った時についているキットレンズ(18-55mm F3.5-5.6など)、ダブルズームレンズキット(18−55mmF3.5-5.6、55-250mmF4-5.6など)を持っている方や。本体のみ購入してまずは50mm単焦点!というこだわりの方もいるかと思います。

まずは持ってるレンズを使って、それをもとに自分がどんな写真が撮りたいのかを考えます。

撮影していくうちに自分が何を撮りたいのかだんだんと見えてきます。それからレンズ購入するのがお勧め。

撮りたい物がなければとりあえずいいなと思ったものを撮る。おおまかに風景写真を撮るのか人物を撮るのか、お花を撮るのか。ほかにもたくさんあります、というかジャンルにとらわれずとにかく目に付いて撮りたくなった物を撮っちゃいましょう!

最初に買ったのはNIKONのD5100のダブルズームレンズキットでした。風景をメインで撮ってたので望遠はほとんど使っておりません・・・笑。お子さんのいる家庭だと運動会などで望遠レンズは重宝するのではないでしょうか。

風景写真のレンズの揃え方

1.広角ズーム

一枚の写真に青空など目一杯入れられるきもちのいいレンズ。

カメラを買ってすぐの頃、北海道に旅行に行くことになり直前になって広角レンズを買いに行きました。

広い風景を一枚の写真に収めることができるのが楽しくて北海道旅行は最高に楽しいものになりました!広角で風景をダイナミックに写すのが気持ちいいです!それに青空だと最高です。広角レンズのもう1つのいいところは寄れるというところ!花などを広角で寄って撮ればインパクトのある写真が撮れます。風景写真を撮るなら欲しいレンズの1つです。

広角ズームを買うと星を撮りたくなり、三脚も欲しくなります・・・。

2.単焦点

個人的にお勧めしたいのはやはり単焦点レンズです。風景写真を撮る人は広角の次に買うとさらに楽しくなります!単焦点レンズはズームレンズに比べて軽いものが多いので風景など撮りに行ってもカメラバッグに一本お気に入りを忍ばせておけます。

単焦点のたくさんある中で最初のおすすめレンズは35mm50mmです!最初は50mmの方が使いやすいですがファインダーを覗いてみてしっくりくるものを買うのが一番です。風景写真とは違いますがストリートスナップ街並みを撮ったりするのに35mmはおすすめ。好き嫌い分かれる画角でもあるので慎重に!場面によって使いやすさが大きく変わる35mm

。50mmは風景を撮るというよりまずは持っていていいレンズという感じです!

50mmの単焦点レンズは撒き餌レンズと呼ばれるものもあって安くて描写がキレイ、しかも明るいレンズなので単焦点入門には適しているかと思います。

カメラを始めた頃はズームレンズの方が便利で絶対いいはず!なんて思ってましたが単焦点レンズの描写とボケ、自分の足で構図を作るというのがとても楽しい!それが構図の勉強だったり画角によってどこに立てばその写真が撮れるみたいなのがなんとなく体に刷り込まれるので写真上達には欠かせないレンズです。

3.望遠ズーム

構図の作りやすさと、主役がなんなのかがわかりやすい写真を撮れます!

望遠ズームで主役をアップで撮ることでわかりやすい写真が撮れますし構図が作りやすいです!

4.マクロレンズ

このレンズは興味が出てくることもあります。風景を撮っていると花や植物、昆虫に興味が出てきてそれ単体で撮りたくなります。マクロレンズでしか撮れない世界があるのでこれはまたハマると楽しい。花の細かいディテールが見れるようになったりすると楽しいです!

ポートレート(人物)のレンズの揃え方

1.単焦点

なぜ単焦点かというとF値が低いものが多く、背景がボケやすい

ボケやすいと人物が浮き出てるような印象的な写真が撮れます。

単焦点をお持ちでない方は50mmは購入の入り口としては入りやすいです。写真の練習は50mmでという人もおります。ニコン、キャノンは絞りF1.8が20000円前後で購入できます。

撒き餌レンズとも呼ばれているものもあり単焦点の入門でありレンズ沼の始まりでもあります・・・。価格の割に描写がキレイで明るいレンズ、しかもかなりボケる。

50mmでの人物撮影は望遠レンズに比べると歪みがあります。あまり被写体に寄って撮影するとお顔が美しく撮れないなどあります。

まずは50mmはチェックです!今では50mm単焦点で前撮りや家族写真を撮影しております。僕は50mm単焦点は必要なズームレンズが揃ってから買いましたがこんなに安くて綺麗な描写なら最初に買っておけばよかったなぁと思います。

綺麗な描写と距離感を体に覚えさせるのにもとてもいいレンズです。

2.望遠ズーム

望遠の方が背景がボケやすく、ズームできるのがとにかく便利。

風景写真の時にもおすすめしましたが、こちらは70-200F2.8通しのバズーカのようなレンズのことです!ズームできるので場所によって距離を調整しながら撮影できるのがとてもいいです!200mmで撮影した時、背景がよくボケるのでおすすめ!重いので持ち運びは大変、それでも持って行きたくなるほどの写真が撮れます。

3.望遠単焦点

望遠になるほど背景はボケやすく、単焦点はF値も低いものを選ぶとびっくりするほど背景がボケます。

望遠の単焦点レンズです。描写もキレイで明るいレンズが多いので85mm135mmくらいのレンズが人物撮影などには向いてます。

背景がしっかりとボケて相手に見せると喜んでもらえるものが撮れます。

軽くて撮れる写真はとても綺麗です。単焦点ならではの鮮明な描写と背景のボケ、かなり魅力的です。

お値段もなかなかのものですが一度使用すると欲しくなるのは間違いないと思います。

単焦点レンズの距離感になれてくると望遠ズームの出番は減ってきます。

4.広角ズームか広角単焦点

これも後々欲しくなると思います。写真が上手い方は広角レンズの使い方が上手な人が多いイメージです。

構図や人の入れ方、背景の選び方などとても考えて撮影しないとごちゃごちゃした写真になるります。

その分構図が綺麗にハマるととても印象的な写真になります。

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さいごに

レンズ選びに迷ったらまずは持っているレンズで撮りたいものを撮る、するともっと広い写真が撮りたいのか。もっとズームした写真が撮りたいのか背景をボカしたいのかが見えてきます。そうすれば自ずと欲しいレンズの方向性が見えて来ます!性能など調べてみるとだんだんとレンズに詳しくなって欲しいレンズも増えてきます。

安い買い物ではないので慎重に。純正レンズじゃなくてもいいレンズは多いのでそちらで金額を抑えるのもありです!

個人的には単焦点レンズで揃えたいですがお仕事の関係もあるのでズームレンズも買わなければ・・・まだまだ先は長い!

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