FUJIFILMのXF18mmF2R小さくて取り回しがいいのでいつもX-Pro2につけてます。
だいたいX-Pro2にはXF18mmF2RかXF23mmF2R WRが付いております。
特徴はこのサイズ感。X-Pro2との相性は最高です。
XF35mmF1.4Rの次にXF90mmF2 R LM WRと一緒に購入しました。広角、標準、望遠の単焦点で揃えました。
どのレンズもとても高性能なレンズで買って後悔は全くなし!
外観
樹脂性のレンズキャップと角形のレンズフードが標準でセットになってます。
横から見ると樽みたいで可愛い。
FUJIFILMのレンズフードはこの角形がたまりません!レンズ自体小さいが安っぽさがなくて何本も集めたくなってしまう・・・カメラを見てはニンマリ。レンズを見てまたニンマリ。そんな不思議な存在感。
XF18mmF2Rの使い所!
・屋内での家族写真
・旅行の記録写真のお供
屋内での家族写真
屋内での家族写真は軽くて小さいレンズが向いてます!家の中で大きいレンズのカメラは外で見るよりも大きく感じて撮られる側は身構えてしまい自然な表情など撮りにくいでしょう。
屋内は外に比べると暗く、頼りになるのは窓からの自然光か電球、LED、蛍光灯など。F2という明るいレンズなので、屋内撮影でもシャッタースピードを稼いだり、ISO感度を上すぎず撮影できるのでノイズも抑えることができます!
18mm(フルサイズ換算27mm)は屋内で撮影する画角として本当にちょうどいい画角です。寄れば背景はしっかりボケて大胆な奥行きのある写真に、少し引けば家族と屋内の風景まで入ります。
旅行の記録写真のお供
18mm(フルサイズ換算27mm)という屋外では苦手な画角な方も多いかと思います!僕も苦手です!笑
記録写真の旅行のお供として最適です!作品を撮る、のもいいですが家族や友人との旅行で大きいカメラやレンズでゆっくりと撮影してる時間はそうそうないものです。
旅行先の風景、家族、友達との記念写真。スマホでも綺麗に撮れるけどカメラで撮りたい!そんな場合にお供にしたいレンズです!
仕様
XF18mmF2R
焦点距離 18mm (フルサイズ換算27mm)
フィルターサイズ φ52mm
最大口径 F2.0 最小 F16
質量 116g
使っていて思ったこと
・XF35mmF1.4R同様AF時のカリカリ音。慣れてくれば気にならないですが使い始めは結構音なるなぁ。という印象。
・レンズの絞りリングでF値の調整をするのでニコンのデジタル一眼から乗り換えた自分には少し使いにくさを感じたが逆にそれが新鮮で撮ってて楽しい!慣れたらまた楽しい!慣れるまでカメラ側でF値のダイヤル探しちゃう笑
・広角レンズなのに結構離れた所からでも開放でピントは来る印象です。広角で開放、グッと寄れば背景はしっかりとボケてくれます。
・広角レンズを開放で使うのって結構勇気がいるんですがこのレンズなら・・・!という感じ。
・XF16-55mmF2.8 RLM WRを購入してから仕事では完全に使わなくなり一旦は趣味レンズと化しましたが、屋内での自然な家族写真を撮るお仕事で大活躍!出番が増えてきそうです。
・軽いレンズなのでいつもつけて出かけちゃいます。
作例
絞り比較
まずは絞り比較していきます!F5.6がピンボケしててF2.8からF10に飛んでます・・・すいません
逆光耐性
フレアは発生するものの逆光の耐性は強めです。
直接太陽を入れても解像度は保たれています。
ふんわりしたボケ感
ふんわりしたボケ感と小粒でかわいい玉ボケ
しっかりと背景をボカしたい場合には被写体にグイッと寄るのがコツ。
晴天での作例
その他作例
めっちゃボケますピントもなかなかのもの。色もキレイに出てくれます。
ケバブ。美味しかった!食べ終わって顔がソースまみれになったのは思い出。早く食べたくて変な構図ですがはやる気持ちが伝わる写真・・・?笑
寄っても撮れるのでこの距離でもピントはバッチリ。風景写真もいいですが画角広めのスナップ写真にもいけます。大きく撮りたい時はグイッと踏み込む勇気が必要。
顔にはぼかし入れてます。緑がキレイなのは富士フイルムの特徴。
広角レンズは空を撮りたくなります。緑と青も程よく出てくれます。
後ろから写真仲間をパシャり。いい具合に背景がボケます。
屋内での家族写真。身構えることなく自然な表情。
さいごに
今回はXF18mmF2Rのレビューでした。今後も作例を乗せていきます!
サイズ的にも見た目にもカメラにつけて持ち歩くのに適したレンズ!風景などパッと撮りたい方には本当にいいレンズかと思います。まだまだ機材増やしてレビューしていきます!
XF23mmF2 R WRレビュー
XF35mmF1.4 Rレビュー
XF90mmF2 RLM WRレビュー