【作例あり】”オフカメラストロボ撮影”のテクニックで被写体を印象的に見せる!

今回はストロボを使った撮影のテクニックをご紹介します!ストロボを少し工夫して使うだけで全然違った写真になります。晴天だと強い光量のストロボが必要なので雨天曇天、日陰など暗い場所での撮影がおすすめです!雨を活かした写真も撮れるようになれば雨も楽しいです!

使用機材

カメラ X-Pro2    レンズ XF90mmF2 R LM WR

ストロボ Godox AD200 コマンダー Godox XProF

スタンド マンフロットMS0490A

作例と説明

カメラの設定はかなりアンダーで。ストロボの光を直接被写体に当てて撮ります、アンダーで撮ることで背景が暗くなるので雨の反射も綺麗に写ります。雨量が多いとたくさんの雨粒が写ってとてもインパクトのある写真になります。

この写真ではこのような配置です。完全な逆光ではなく半逆光で!ストロボの光が直接レンズに入らないようにするとカチッと印象的な写真になります。逆にストロボの光を入れるとフレアが入ってふわっとした写真になります。

逆光で撮ることで輪郭が出たキレイな写真になります。人物撮影では被写体の奥側にストロボを設置してシルエットで撮影することもあります!

こちらも半逆光。で結構上からストロボを使ってます。うまく使うことでかなり作品感が上がります。

ストロボを使うだけで花のない植物も主役になります。ストロボの強さやカメラの設定は撮りながら自分の好みを見つけるのが1番です。設定の手順

1.発光なしでカメラの露出を設定。

2.カメラの設定はそのままでストロボを使用して撮影、ストロボの光量を調整

3.最後はストロボの配置や光量、カメラの露出を微調整しながら自分の好みにしていく。

かなりざっくりしてますが天気や場所、撮りたいイメージやストロボの配置などによって設定は全然違います。撮影しながら感覚を磨いていきましょう!

ストロボ発光なし
ストロボ発光あり

ストロボを発光させるだけで雨天曇天に見えないメリハリのある写真を撮れます。玉ボケが綺麗です!これも逆光で配置してます!

注意点

屋外の場合は雨天曇天での撮影が効果的です!晴天ではストロボの光量が必要なので効果的にストロボを生かした写真が撮れない場合があります。ハイスピードシンクロが使えないストロボだとシャッタースピードを早くできないので背景を暗くして撮影するのが難しいです。まずは屋内で練習してから屋外で実践するのがおすすめ!あと雨対策を忘れないようにしてください!ストロボにはジップロックなどで雨を防いでます!カメラは傘をさして撮影してます!

感想

ストロボは難しいイメージがありますがやってみると意外と簡単です!オフカメラで使えるようになるとさらに楽しい。GodoxのAD200とXProコマンダーはおすすめです。ぜひぜひ挑戦してみてください!

Godox AD200ストロボレビュー

XF90mmF2 R LM WRレビュー

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