もうお察しの方もいらっしゃるでしょう。
ノスタルジックネガのレビューということは・・・新機種導入しました!
X-H2S!とうとう買いましたが!本体レビューは少し使ってからにします。
ノスタルジックネガを使って最初に感じたイメージは暖色系の優しいフィルムシミュレーション。
クラシックネガと比べるとクセはあまり無いのでその分飽きが来ない・・・
『ノスタルジックネガはカラー写真が作品として使用され始めた時代の写真集のような色再現を目指したフィルムシミュレーション。
ハイライトはアンバーに味付けしつつシャドウ部も色乗りが良く、スナップ写真に適しています。』
とのことで、今後じっくり使っていけたらと思います。
ノスタルジックネガとPROVIAの比較
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0037-683x1024.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0038-683x1024.jpg)
ノスタルジックネガの方が少し落ち着いていて疲れません。
PROVIAはスキッと気持ちのいい爽やかな色味。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0051-683x1024.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0052-683x1024.jpg)
ノスタルジックネガはサビだったりくたびれた物を写すと一気に雰囲気が増します!
それでいて優しい描写。
ハイライトにアンバーが味付けされているというのもあり懐かしい写真の印象。
作例
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0001-1024x683.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0002-1024x683.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0004-1024x683.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0008-1024x683.jpg)
陰影も優しいです。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0009-1024x683.jpg)
ハイライトのアンバーが効いてていつもと違う感じ。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0010-1024x683.jpg)
コントラストも落ち着いています。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0012-1024x683.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0014-1024x683.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0018-1024x683.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0024-1024x683.jpg)
X-H2Sは動体認識もすごくて人っぽい形のものが画角内に入ると追従してくれます。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0026-1024x683.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0032-1024x683.jpg)
ゆるゆるでふわふわな写真が撮れます。
落ち着くなぁ・・・
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0047-1024x683.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/09/DSCF0048-1024x683.jpg)
シャドウ部の緑もしっかりと表現されています。
使っていてとても優しい描写のフィルムシミュレーションです。
クラシックネガとは雰囲気が全く異なるものでさまざまなフィルムシミュレーションで富士フイルムは撮影者を楽しませてくれます!
感想
ノスタルジックネガは名前の通り遠い懐かしさを感じさせる描写で、サビや古めかしいもの、情緒ある物を撮影することでさらに雰囲気が増します。
シャドウ部の色の出方が良く、どんどん撮影したくなります。
最近はエテルナブリーチバイパスやクラシックネガ、コントラスト高めのフィルムシミュレーションが増えていました。
優しい雰囲気のフィルムシミュレーションが好みの方にはおすすめです。