【比較】Manfrottoナノポールで起きた悲劇、FOSOTOストロボスタンドを購入

今回はManfrottoとFOSOTOのストロボスタンドを比較レビューです!

もともとマンフロットの195cmのストロボスタンドをロケ撮影などで使用していました。

それがこの前屋外で使用中にマンフロットのスタンドが転倒!!!悲劇・・・。

スタンドにはProfoto A1Xが付いてました。ファインダーを覗いており倒れるまで気づかず・・・。

倒れた音が聞こえると頭を鈍器で殴られたような錯覚と

「ああぁ・・・とうとうやってしまった」

といういつかはやってしまうだろうという気持ちが現実になった悲しみ。

ですがその後も普通に使えるA1Xの丈夫さには驚きました!逆に壊れていたら保険で新品に交換してもらえたんですが・・・笑

同じ状況でカクタスV6iiを倒した時は電池は飛び出しシューの取り付け部分は曲がりまともに使用できる状況じゃなかったのでA1Xは非常にしっかり作られているんだなと思いました・・・

話はズレましたが!

設置の仕方も悪かったと思いますがその日は速攻でFOSOTOのストロボスタンドを注文しました。

マンフロットからFOSOTOに変えようと思った理由。

まずは使用機材スペック。

マンフロット ナノポール4段ライトスタンド195cm オスダボ MS0490A

耐荷重 1.5kg (Profoto ストロボA1Xは560g)

本体重量 1.07kg

最低高 49cm

全伸高 195cm

価格 ¥12,000ほど

ウェディングの前撮りで使用しているので使い方はなかなかハードだと思います。

重さもあり作りはしっかりめですが自分を含め周りのカメラマンからの評判があまり良くない。

周りのカメラマンも結構な確率で倒してます。

足の部分をしっかり絞めないと緩んでいつの間にかスタンドの芯が地面に着地しており倒れやすい状態に。締め付けをしっかりすれば転倒の可能性を抑えられます。

長く使うと関節部分はグラグラしてくる。

3年使用しているカメラマンのスタンドはあらゆる箇所(主に関節)がガチャガチャになってました・・・

とネガティブなことばかり書いてますが撮影場所の移動頻度少なめでしっかり設置できる状況であればかなり信頼度はありそう!

あとはブランドの安心感もあります!

マンフロットなので金額はなかなかしますがFOSOTOのスタンドに比べるとぱっと見の作りはしっかりしている印象

FOSOTO ストロボスタンド

耐荷重 3~5kg (Profoto ストロボA1Xは560g)

本体重量 620g

最低高 49cm

全伸高 210cm

価格 ¥6,000ほど

まだお仕事では未使用ですが軽量設計なので持ち運びは良さそう!

・・・軽量で便利ですがストロボを付けた時に風の影響や重心が高くなり転倒しないかが不安・・・。

耐荷重に幅があるのが気になりますが(高さで変わるのかも?)ストロボ1つくらいであれば余裕かと!

あと見た目もスッキリしていてかっこいい!

という気持ちで購入したのでマンフロットとの触った感じの比較です。

そしてやすい・・・この金額でしっかりしているのでいいかなという印象

外観

FOSOTOのスタンドに付属するのはこちらの持ち運び用の袋。生地はしっかりめ。

上がFOSOTO、下がマンフロット

見た感じの印象はFOSOTOの方がシンプルでマンフロットの方がしっかりした感じ。

マンフロットの赤が印象的です。FOSOTOのゴールドもなかなかかっこいい。

どちらも接地部を上側に跳ね上げて収納するタイプ。これだとかなりコンパクトになるんですが使用時に足が緩んでグラグラします、使用時はしっかりと締めて動かないのを確認して設置することをおすすめします!

設置幅はマンフロットの方が広め、しっかりと締め付けて使用すればマンフロットの方が安定性はありそう。

FOSOTOのスタンドの足は肉抜きによって軽量化がされてます。

マンフロットは赤いカバーが付いた足を伸ばすことで足をつく場所が低い時に伸ばして設置性を高められます!

あまり使うことはないですがどうしてもという場面で役立ちそう。

背景のせいで全貌が確認しにくい・・・すいません。

高さはこんな感じです。足の展開の仕方でもう少し高さは変わるのですがあまり高くすると設置幅が減って安定性が悪くなります。

FOSOTOのスタンドはねじ山の先にゴムキャップが。僕はきっと無くすでしょう。

スタンドを伸ばした際の固定はモコっとなってるところを回して締め付ける仕組みです。これが見た目のシンプル感を出してます。そして力強くグッと絞めれてストロボの足も同じ仕組みなのでしっかり固定できます。

ですが気をつけないと収納時に指を挟む恐れが!僕は早速やってしまいました・・・

これがストロボなど取り付けた状態で挟んでいたら重さがアップして結構な痛みだったと思います。

何もつけてなくても痛かった・・・

マンフロットはネジ穴が二段になってます。ゴムのキャップにもネジ山が切ってありしっかりとしています。

こちらはツマミで締め付けます。

足の展開はここまで!という印がついてます。これ以上足を展開すると重心が高くなったり設置幅が少なくなるので転倒の可能性が高くなります。

この辺の気遣いが大手メーカーな感じですね!

FOSOTOのスタンドにA1Xを取り付けました。なかなかしっかりとしてます!

直付けなので下向きの角度などができません。

こちらはGODOX AD200に付属していたものを流用して使ってます。アンブレラも使用できるので便利です!

AD200の付属品ですが単品でも販売されてます。安価ですが受注生産みたいなので早めの注文が良さそう。

FOSOTOのみならずマンフロットのスタンドにも使用できます。

このように角度が付けれるので自由度が上がります。

マンフロットのスタンドの柱の下側にはボタンがありそれを押すと足と柱を分離できます。

アシスタントの方がいる場合は柱だけもってもらうという使い方もできます!

ストロボスタンドの比較紹介でした!

なかなか使いやすいのですが転倒の恐れがある場合は(強風、接地性の悪さ)使用を控える事をおすすめします。使用の場合は支えてもらったりした方がよいかと・・・!

そしてスタンドの足のネジをしっかりと締めましょう!僕の二の舞にならないようにお気をつけください!

sponsored

感想

ストロボスタンドはオフカメラでストロボを使用する際はあった方が撮影の幅が広がります!

でもこれを使うと常に転倒の恐れがあることを忘れないように・・・。

オフカメラ時はファインダーではなくカメラの背面モニターで撮影していつでもストロボが視界に入るようにするのがいいかと思います。

Profoto A1Xの使用方法

Profoto AirRemote使用方法

Profoto Connect、アプリとの連携使用方法

タイトルとURLをコピーしました