取扱説明書がほぼ英語表記なのでいじりながらA1Xの使い方を調べていきました!
実際に使っていくと簡潔で直感的に操作できるわかりやすいストロボ!
SETTINGの表記も全て英語なのでちょっと苦労しましたが今はもうすでに最高の相棒となってます。
SETTING内の設定方法
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1075-1024x683.jpg)
電源を入れるとまずはこの画面。ダイヤルの真ん中にあるボタンを押すとSETTINGの画面へ。
AIR GROUP (エアグループ)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1077-1024x683.jpg)
オフカメラ時、Air Remote TTLやProfoto Connectなど使用の際にストロボのグループを割り当てる際に使用します。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1078-1024x683.jpg)
グループはA~Fまであります。TTLが使用できるのはA~Cまでのようです。
AIR CHANNEL (エアチャンネル)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1080-1024x683.jpg)
こちらはチャンネル。1~20まであります!こんなにストロボを使うことがあるのかとも思いますが近くでProfotoのストロボが同じチャンネルでのオフカメラ撮影をしている場合は同調して光ってしまうので知っておくだけでも良さそう。
AIR (エア)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1081-1024x683.jpg)
ON/OFFの切り替えができます。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1082-1024x683.jpg)
OFFの場合は画面の左上にAIR OFFの表示。OFFになっているとAir RemoteやProfoto Connect等でのオフカメラ撮影ができない状態です。オフカメラ撮影時はONにしておきましょう!
HEAD (ヘッド)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1083-1024x683.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1084-1024x683.jpg)
HEADのON/OFFはストロボ発光の有無。OFFにして最初の画面に戻ると↓の画像のようになります。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1086-1024x683.jpg)
HEAD OFFの状態だと光量の表示がなくなり発光しなくなります。
SYNC (シンク)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1087-1024x683.jpg)
SYNCは発光の方法が変わります。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1088-1024x683.jpg)
1st 先幕 2nd 後幕 AUTO FP(HSS)ハイスピードシンクロ 1/8000のシャッタースピードでも撮影できます!
ZOOM
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1089-1024x683.jpg)
ZOOMは照射角を変更できます。MANUALはストロボのヘッド部のリングを回して調整します。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1090-1024x683.jpg)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1091-1024x683.jpg)
線が曲がったような表示がありますが5段階あり上から105mm 80mm 60mm 45mm 32mm。線が曲がった状態が光が収束された状態です。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1092-1024x683.jpg)
照射角105mm。画面上部の1Aの横にZOOMの照射角と同じマークが。MANUALにしてヘッド部のリングを回して調整すると↓画像のように照射角の表示が変わります!
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1093-1024x683.jpg)
照射角32mm。ヘッドリングで回して調整する方が操作性がいいですね!他社ストロボだとカーソル合わせてダイアル回して照射角変更・・・みたいな段階を踏んで行う作業をProfotoA1Xは直感的に行うことができます。
CONTINUOUS LIGHT (コンティニュアスライト)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1094-1024x683.jpg)
CONTINUOUS LIGHTはモデリングライトの調整ができます。
MIN 弱
MAX 強
PROPORTIONAL 均整でバランスの取れた光
FLICKER FREE フリッカーが起きない光。ちらつきやゆらぎが起きないようになってます。
点灯方法は右下の点灯マークのボタンを押して点灯させます。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1096-1024x683.jpg)
CONTINUOUS LIGHT “MIN” フリッカーの影響で光の明滅が発生してます。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1104-1024x683.jpg)
CONTINUOUS LIGHT “FLICKER FREE” フリッカーが発生せず安定して定常光としても使用できます!
蛍光灯やLEDなど目に見えないスピードで点滅してます。それがカメラに写って可視化されますがFLICKER FREEではその明滅、ゆらぎが写らないようになってます。
READY SIGNAL (レディシグナル)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1108-1024x683.jpg)
ストロボのチャージなどフラッシュの準備ができると音などで知らせてくれます。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1109-1024x683.jpg)
CONTROL SOUNDS (コントロールサウンド)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1110-1024x683.jpg)
光量や照射角を操作して上限までいくとピッと音がなって知らせてくれます。
DISPLAY BRIGHTNESS (ディスプレイブライトネス)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1111-1024x683.jpg)
DISPLAY BRIGHTNESSではA1Xの画面の明るさを変更できます!
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1112-1024x683.jpg)
MAX MEDIUM LOWと三段階の明るさ調整ができます。
STANDBY (スタンバイ)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1113-1024x683.jpg)
STANDBYでは操作しない時間が続くと画面が暗くなりスリープモードになります。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1114-1024x683.jpg)
2 MIN(2分) 30 MIN(30分) NEVER(画面ついたまま)
スリープモードになってもシャッターを切れば発光してくれます。
Hi-S BOOST (ハイスピードブースト)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1115-1024x683.jpg)
Hi-S BOOSTをONにするとハイスピードシンクロ時でもA1Xの全容量を使って発光するので光量低下がありません。A1X本体のことを考えるとあまり連発しない方が良さそう・・・。ですがどうしても晴天の屋外で背景を暗くして被写体にストロボの光を効かせて撮りたい時などに有効です!
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1116-1024x683.jpg)
ON/OFFで切り替え可能です。
ハイスピードシンクロ使用時、通常では光量が落ちますがそれを防ぐことができます。
ONにするだけでハイスピードシンクロ時にも低速シャッター時と同様の光量で発光させることができます。
AF ASSIST (オートフォーカスアシスト)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1117-1024x683.jpg)
AF ASSISTではAF時に赤い補助光が照射されてピントが合わせやすくなります。
ON/OFFで切り替え可能。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1119-1024x683.jpg)
格子状の赤い光が照射されます。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1120-1024x683.jpg)
こんな感じで光ります。鋭い光で目に当たるとまぶしいので人物撮影での使用は控えた方が良さそう。
ABOUT (アバウト)
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2020/09/XT4F1121-1024x683.jpg)
ABOUTではA1Xのファームウェアや対応メーカーが確認できます。
感想
他社のストロボに比べるとメニューの数も少なくかなり簡潔で使いやすいです。ただ英語なのでちょっと大変・・・。でも使い慣れれば迷うことなく使用できます!これはもう1つ欲しくなるやつだ!かっこいいし高級感あるし光も色温度も安定していて長く使うならすごくいいものです。