Z7iiに搭載されているクリエイティブピクチャーコントロール
「ドラマ」
コントラストが高く、彩度は低くパッと見はモノクロかなと思うほど。
これ正直使いこなせる人はいるのかと思うくらい尖った描写です。
ドラマとは
光と影を強調した、重厚感のある表現に。
暗めの画調でありながら、ハイライト部をより明るく表現できます。光をドラマティックに演出するのに適しています。
というものらしいです。
確かにハイライトがかなり明るくて適正で撮影しようとすると空は大体白飛びします。
なので曇天、もしくは光が差し込む明暗差の少ない場所で撮影すると使いやすいかなと思いました。
表現は色々なので自分に合った場面で使用してみましょう！
作例
コントラストだけじゃなく明瞭度もバリバリ上がってる感じがします。
独特の色味、この重い感じが好きな人も多そう。
全体を写すよりもアップ気味で撮った方が何を撮ったのか伝わりやすい印象。
必ずどこかが白飛びする覚悟で撮ってます。
色の情報が少ないので模様としてダイレクトに認識されて面白い。
スタンダードとドラマの比較。
ドラマはかろうじて空の青が確認できるレベル。むしろ青空の色味を感じることで少し違和感さえ感じる。
本当に尖ってる。
こちらもスタンダードとドラマの比較。
場面によって合う合わないの差が激しい印象。
これは好きな雰囲気。
このクリエイティブピクチャーコントロール、使いこなせるか・・・！
感想
1番最初の印象は
「ニコンさん・・・これやりすぎじゃない？！」
というのが正直なところでした。
でも緑の色味などは割と好きな感じ。
使うタイミングは難しそうですが楽しめればそれでOK!!
どんどん試していきますよ！！
