今回はDJI RS2 ProComboレビューです!
ジンバル必要なもの、あると便利なものがごっそり入ってるお得なキットです!
ジンバルがあるとブレを最小限まで抑えられてすごく見やすい動画になります。
DJIはドローンやウェアラブルカメラも出しているのでこれからの商品展開が楽しみなところ。
DJI RS2開封から組み立て
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まずは箱から。
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![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6004-1024x684.jpg)
箱の中身は専用ケースと説明書
専用ケースはProComboについてます。単品でも購入可能です。
ケースは二段になってます。
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ケースの中に全て入ってます。
ケース外側にもチャックがありフィルターやSDカードなど入れることができます。
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何度か出し入れしてるので最初の位置とは違いますが区分けされていて中で機材がめちゃくちゃに散らかりません。
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RavenEyeやマニュアルフォーカスのモーター、ジンバル本体のグリップや三脚など。
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二段目にはジンバル本体とケーブル関係を入れてます。
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ケーブル関係はかなり充実してます。
組み立て
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最低限ジンバルとして使用するのに必要なのはこちら。
左から
カメラにつけるプレート、USBtypeC(両側)ケーブル、足、バッテリーグリップ、ジンバル本体
この5つがあればまずはOKです!
今回はX-T4なので両側USBtypeCですが機種によって変わってきます!
ケーブルはたくさん入ってるので合わないものはないかと思います。
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プレートからカメラの下部に取り付ける部品を取り外してこれをカメラにつけます。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6020-1024x684.jpg)
次はバッテリーグリップと足です。
バッテリーとグリップが一緒になっています。
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こんな感じです。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6022-1024x684.jpg)
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ジンバル本体とバッテリーの接合部分のゴムカバーを外します。
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![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6026-1024x684.jpg)
ケーブル差し込み口のカバーも外します。
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ロック解除の絵に合わせて真ん中のボタンを押しながら取り付けます。
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取り付けたらロックします!
ロックはここまでしか動かない・・・
かなり硬いのであまり無理やりやると壊れそうなのでここまで。
使っていて外れたりしなかったので大丈夫そう。
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この状態にして各関節のロックをします。
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あとはカメラを乗せます。
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カメラを乗せるとこんな感じでかっこいい
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カメラと繋ぐ場合、ジンバル側は三つあるうちの一番上の穴に差し込みます。
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こんな感じになります。
全然関係ないけどレンズフードの塗料の落ち具合が様になってきた・・・
これがフジのいいところ
このあとバランス調整を行います
RavenEyeなど使う際は全部取り付けてからバランス調整に入りましょう!
バランス調整
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バランス調整はチルト→ロール→パンの順番で3箇所調整していきます。
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まずはチルトのロックを解除します。
カメラの上下前後を調整して重心を調整します。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6050-1024x684.jpg)
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重心がチルトの中心に来ると前後どちらに傾けてもそのままの角度を維持します!
これが正解!
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次はロール。
こちらもロックを解除、ロールのロックはこの写真の裏側の部分にあります。
手前のつまみのロックも解除してチルトのように重心を合わせます。
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![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6055-684x1024.jpg)
チルト同様、傾いたまま維持できると重心が取れてる証拠です。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6058-684x1024.jpg)
最後はパン。
パンのロックを解除。
パンはチルトやロールと少し違って
カメラが前を向いてる状態から左右どちらかに傾けます。
そのままパンの関節が回転せずそのまま維持していれば重心OKです。
これでバランス調整は以上。
ジンバルを組んだ後、作業は必須!
DJI RS2使用時のX-T4設定
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6062-1024x684.jpg)
接続設定を変更します。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6063-1024x684.jpg)
接続モードはデフォルトではUSBカードになっているのでそれを変更します。
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USBカードリーダー→USBテザー撮影自動に変更します!
ここを変更しないとUSB接続した状態で撮影ができません・・・!
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接続モードがUSB自動になりました。
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次はいよいよRS2ジンバルの電源を入れます!
チルト、ロール、パンの軸のロックは解除したままで
持ち上げたりせず水平な場所に置いたまま電源を入れます!
電源ボタンを2回連続で押します!
押し方は1回目はポチッと押して2回目は長めに押します。
ポチッポチーーという感じで・・・
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するとバッチリ起動してくれます!
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きちんと接続されているとこの画面が表示されます。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6077-684x1024.jpg)
X-T4をマニュアルフォーカスに設定すると手元のトリガーの回転部分でマニュアルでピントを合わせることができます。
これはカメラによって対応機種があるみたいなので調べて見ましょう!
面白いーーー!
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使用前にスマホにRONINアプリを入れて初期設定をしましょう!
手順に沿って進めていくだけなので難しくありません!
RavenEye取り付け
RavenEyeって名前がかっこいい・・・
これを使うとスマホがカメラのモニターがわりになります!
スマホとはケーブルなしで大丈夫です。
試してみたんですがiPad miniでもアプリを入れれば使用可能です。
カメラのモニターでは見づらい場合があるのでスマホやiPadがモニターになると嬉しい・・・!
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これがRavenEye(レイブンアイ)
必要なケーブルは2本
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ケーブルには全てシールで印が付けてあるので便利です。
HDMI D to Cのケーブル
USB-C to USB-C(90°)
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カメラのプレートの真下に取り付け可能です!
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6081-684x1024.jpg)
RavenEyeを取り付けたらジンバルと繋げます。
![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6082-684x1024.jpg)
USB-C to USB-C(90°)
90°の方をRavenEyeにつけます。
ジンバル側の差し込み口は一番下。
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反対側はこんな感じでカメラと繋げます。
RavenEyeを使用する場合は先に取り付けてその後にバランス調整をしましょう!
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電源は右側の四角いスイッチを長押し
白い灯りは電池残量。
赤がつくと電源が入った状態でカメラと接続が成功すると青に変わります。
RavenEyeを使用するにはスマホとWi-Fiで接続します!
スイッチ横にSSIDが書いてあるのでWi-Fiで自分のRavenEyeと接続します。
そしてここから大事なところで
RavenEyeのWi-Fiのパスワードはどこにも書いてない・・・!
ということでパスワードをリセットする必要があります!
(以前はスイッチの横に表記されていたそうです)
RavenEyeパスワードリセット方法
パスワードリセットの手順はこちら!
1.RavenEyeの電源ボタンを長押しして電源を起動させます。
2.電源を6回連続で押します。
3.3つのバッテリー残量LEDが同時に3回点滅していることを確認します。
4.これでリセット完了!Wi-Fiパスワードが「12345678」にリセットされます。
5.Wi-FiでRavenEyeを選択してパスワード「12345678」を入力して接続します。
6.接続した状態でRONINアプリを開くとRavenEye用のカスタムパスワード設定画面が表示されますので英数字を含んだ8文字でパスワードを設定してください!
YouTubeなどでRavenEyeの設定探すと大体スイッチの横に書いてあるって言ってるのでハズレ引いちゃったんかと思いましたが色々と変わってこういうやり方になってるみたいです。
ジンバルにスマホ取り付け
RavenEyeでスマホをモニターがわりにできる!
ということでジンバルにスマホを取り付けましょう!
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スマホホルダーを準備
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![](https://fujifilmxtomitom.com/wp-content/uploads/2022/03/XPRO6088-1024x684.jpg)
ジンバルのゴムカバーを外すと接続部が出てきます!
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そこに先程のスマホホルダーを取り付けます。
RavenEyeとカメラが接続、さらにWi-Fiでスマホと接続されているとRONINアプリを立ち上げるだけで自動でモニターに切り替わります!
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すごーい!めっちゃかっこいい!
タッチパネルで被写体の追従など設定できるのでかなり操作性がよくなります。
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反対側にはブラケットを取り付けて
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さらにこの足を外して・・・
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ブラケットに取り付けると持ち手になります!
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両手で2点で支えることができるので操作性も少し変わります。
うまくバランスが取れてますが倒れる危険があるのでこの状態で置くのはやめましょう!
なんかこうなると一気にフルアーマー感が出ます。
感想
X-T4が対応機種で良かった・・・
何も調べずにジンバルを購入してしまいました。
できることとできないことが機種によって結構あるみたいです。
RONIN互換性ガイド(DJI公式サイト)
↑DJIの互換機種が確認できます。
先日撮影してみて、富士フイルムのフィルムシミュレーションが動画でかなり生きてくると感じています。
クラシッククロームで撮って出しでそのまま動画に使えるのでこれはかなり強い